Z世代向けシンクタンク「Z総研」が、Nom de plume読者および独自コミュニティを対象に2025年下半期のトレンド調査を実施し、「2025年下半期トレンドランキング」を発表した。あわせて、Z世代約12万人の声をもとに編集部が選定した「2026年上半期ネクストトレンド予想」も公開された。

食トレンドでは、独特の食感でSNSを中心に話題となった「もっちゅりん」が1位に。冷凍アレンジが拡散した「三角チョコパイ」、カスタム性の高さで人気の「麻辣湯」など、“自分流に楽しめる”メニューが目立った。

流行したコト・モノでは、映画化作品が複数ランクイン。「チェンソーマン レゼ篇」「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」など大作の公開が後押しした。また、『ラブブ』『ミャクミャク』などキャラクターコンテンツがZ世代に浸透し、生活グッズとしても広がりを見せている。

SNS発の流行語では「〇〇で今これ」が1位に。ABEMA『今日、好きになりました。』出演者に関連したミームが複数入り、番組発のトレンドがSNSで即拡散される傾向が顕著だった。
俳優では「国宝」で存在感を示した吉沢亮、朝ドラで注目を集めた橋本環奈、演技力で支持を得た出口夏希が上位に。アイドルでは『FRUITS ZIPPER』『CUTIE STREET』『=LOVE』の日本勢がトップ3を占めた。
2026年上半期のネクストトレンド予想としては、高市早苗首相の愛用品を真似する「サナ活」、編み物や“カスタム前提の食”として人気が高まる「ヨアジョン」、TikTokをきっかけに再熱した「モンチッチ」、発売前から注目が集まる「トモダチコレクション わくわく生活」などが挙げられている。

本調査の詳細は、Z総研およびNom de plumeで確認できる。
