女子高校生・女子大学生の約8割が“いま推しがいる” LINEリサーチが15~25歳の学生を対象に調査

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LINEヤフーが運営するスマートフォン特化型リサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」は、全国の15~25歳の学生を対象に推し活に関する調査を実施し、その結果を公表した。

調査では、女子高校生・女子大学生の約8割が「現在推しがいる」と回答。男子学生より推し経験が多く、特に女子を中心に推し文化が広がっている傾向が示された。推しのジャンルでは、女子は高校生・大学生ともに「アイドル/アイドルグループ」が最多。男子は高校生で「VTuber」、大学生では「歌手/音楽アーティスト」が上位だった。

推し活の内容では、女子学生が男子学生より幅広く活動している傾向が見られた。女子高校生では「推しをまわりにすすめる・推しについて語る」が半数にのぼり、女子大学生では「公式ファンクラブに入る」が約5割と特徴的だった。

推し活の資金については、高校生は「おこづかい」が中心で、大学生はアルバイト収入が7割超えと最も多かった。年間の支出額は、高校生は3万円未満が約6割。一方で大学生は「1万円~3万円未満」と「10万円以上」がいずれも2割台半ばで、特に女子大学生では「10万円以上」が最も高い割合となった。

調査は2025年10月15日~16日に実施され、有効回答数は1025サンプル。詳細はLINEリサーチの「リサーチノート」で公開されている。